SSブログ

macMini+GALAXY S III(SPモード)デザリングでVPN接続 [家庭内LAN]

単身赴任先のネット環境
デザリング接続も最近はWin7,OSXともに安定している。

自宅においてあるATOM330(Ubuntu)にSSH接続するために
ポートあけていたらやたらとSSHへのブルートフォースアタックが
激しくなってきた。
user root,oracle,adminとか定番のでアタックしているようです。

鬱陶しいのでSSHのポート塞いでVPN接続することにした。
ルータのPPTP設定して接続してもうまくいかない。
調べてみるとデザリングでSPモードだとNGとのこと。

こうなるとL2TPを試すことになるけど、私のルータ当然L2TPに
対応しているはずがなく・・・(´‐ω‐)=з フー

となるとL2TP/IPsecをUbuntuでいくか
ということでUbuntuにopenswan xl2tpdを入れて試してみた。

自宅(Ubuntu+openswan+xl2tpd)--router--vpn--NTTdocomo--vpn--
--遠い田舎の単身赴任先(GALAXY S III(SPモード))+macMini(Win7 or OSX)

結果はなんなくSPモードでも接続できました。

☆Ubuntu にsudo apt-get install openswan xl2tpdでインストール
ちょっとメモとっていなかったので簡単に説明

/etc/ipsec.dにexamplesからl2tp-psk.confをコピーして
left=自分のサーバのIPを設定、rightprotoport=17/%any

/etc/ipsec.secrets
: PSK 秘密鍵(OSXでは共有シークレットで使う)

/etc/xl2tpd/xl2tpd.conf はip range = xxx.xxx.xxx.xxx-xxx.xxx.xxx.xxx
VPN接続用に割り当てるIPレンジを設定
local ip = 自分のサーバのIPを設定

/etc/xl2tpd/l2tp-secrets
クライアント側で使うユーザ認証用のユーザとパスワード

ここでsudo ipsec verify を実行してみてエラーがないことを確認します。
最後にルータにUDP500,4500でUbuntuのサーバに接続できるように設定

☆クライアント(macMini OSX)
ネットワーク設定でVPN(L2TP)を作成してサーバ、アカウント
ユーザ認証(パスワード)、コンピュータ認証(共有シークレット)を設定

これでうまく接続できると思います。
接続できないときはサーバの/var/log/auth.logあたりを確認です。

これで田舎の貧弱なデザリング環境から自宅のサーバにVPN接続できるように
なりました。今のところ数時間接続しても切れることはなさそうです。
最後にルータのSSHポート塞いで完了。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Mac mini(Boot Camp)+..Apache Flex 4.9.0 + .. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。